先日、ハウスメーカーさんからのご依頼でアパート4世帯分を1日で直して欲しいとの事で3名でお伺いしました。

内容はフローリングのヘコミとキズ。1世帯が1LDK程の広さでメゾネットタイプの物件でした。

4部屋それぞれに10箇所ほどの傷がありました。

特に傷が多かった１部屋は、約60×60〜100センチ範囲に爪痕のような細かい凹み傷が多数ついており、同様なサイズの傷がそのお部屋だけで5箇所ほどありました。

シート張りの床だったため、平らが出しにくく時間がかかり、そのお部屋だけで2人分の作業量がありました。

キズの小さな残りの3部屋を1人が作業をするという段取りをして作業を開始しました。

主な作業内容は、パテ埋め→平出し→色合わせ＋艶出し→艶合わせ

私達、補修の仕事は1人で全ての工程の作業をするより人数がいる事で効率よく作業を進められる職種だと思います。

この工程をどのようにしたら時間効率よく、綺麗に仕上げられるか。

そこがチームで作業をする際のポイントだと思います。

今回の案件は、1日1人で行えば4日間かかるキズの量でしたが、3人で作業方法などを相談しながら作業を進めた結果、無事に4部屋全てを作業する事ができました。

やはり、補修の2人工は、１+１＝２ではなく2.5人工の力になれる仕事だと感じる現場でした。

キズの量が多い場合には、1人づつ何日もかけるよりも、2人などまとめて手配されることをお勧めします。

（社員M）