大手運送会社さまからの商品事故のご依頼。事故の状況は、テーブル天板が木目に沿って、ワレと亀裂が入り段差が発生していて難易度は高めです。

今回は、作業前に当社から修復方法をお客さまに直接ご連絡させていただきました。修復方法をご説明する中、今回のテーブルはお客さまにとって、かなり思い入れのあるお品物であることがわかりました。

さて、今回は作業内容ではなく、お客さまと当社のメールのやりとりをご紹介します。

そして、お客さまからのありがたいお褒めのお言葉を載せたいと思います。

※お客さまからの了承を頂戴し、個人情報の部分などは加工しております。

○○様　テーブル修理でお品物をお預かりしていました株式会社REPAROと申します。

先程、ご連絡したのですが、ご不在でしたのでメールで失礼いたします。

先日お伝えしましたテーブルのアフターケアの件で、改めてお知らせいたします。

現在、塗料○○の上に、コーティング剤○○を塗ってあります。

脚の方は塗料○○を塗ってあります。

今後、少しツヤがかすれたなどあった際は、コーティング剤○○を肌着のような柔らかい布につけて、薄く塗ってください。

こちらは塗り続ければ、きれいな状態が保てるそうですが、そんなに頻繁でなくて大丈夫です。

長い目で見て、色が抜けてきた、薄くなってきたような感じになった際、塗料○○を塗ってください。

そこから1〜2週間してからコーティング剤○○を塗っていただければ、色もツヤもきれいになるそうです。

どちらも、厚く塗りすぎないことがポイントだそうです。

天板は耐水性がありますが、アルコールが含まれる除菌系のシートなどには弱いです。

水拭きは問題ないのですが、アルコール系のもののご使用はお控えください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

長文で失礼いたしました。　（当社からのメール）

株式会社REPARO御中

丁寧にご連絡、ご説明いただき誠にありがとうございました。

思い出深い机が壊れてしまい、大変悲しんでいたところ、思いもよらず貴社のような真心のこもった作業をしていただける企業と出会えて家族一同救われた気分でおります。

先日は、机の修理を丁寧にしていただきましてありがとうございました。

綺麗にワックスがけまでしていただき、大変嬉しく感謝しております。

また、その後のアフターケアに関する詳細なご説明までいただいて、なんとお礼を申し上げて良いものか。

ご教示いただいた方法で、直していただいた机を今後も大切に使っていきます。

このたびは、本当にありがとうございました！　（お客さまからのメール）

お客さまとの出会いは商品事故ではありましたが、当社の技術がお役に立ちとても誇らしく思うお仕事でした。

修復や補修の出来栄えは依頼する会社によって、おおきく違います。

大切なお品物のキズや破損でお困り際は、お気軽に当社のご相談ください。