2020年10月ブログ
接着作業は難しい (>_<)
2020.10.19
「接着剤でくっ付いてればいいから…」
現場で時折、耳にする言葉ですが、接着は簡単そうで実はとても難しい作業です。
物と物を接着するには、素材に合う接着剤の選択から、どのように押さえればズレなく圧着が出来るかという固定方法など事前の準備や知識が必要です。
意外と多く、ご相談をいただくのは、家具の脚折れや面材剥がれをお客様ご自身で接着をしてみたけれど、上手くいかなかったという内容。
使われた接着剤が合 ....
補修費用が高額に感じるのですが?
2020.10.05
【仕上がり】と【耐久性】に自信があります。
『今だけキレイにしたいのであれば、低価格の補修業者さまを。
ずっとキレイをお求めであれば、ぜひ当社をお選びください。』
フローリング補修の料金を比較すると、会社によって10,000円程度から50,000円程度まで、かなりの幅があると思います。
なぜ、そんなに価格差があるのでしょうか。
補修の業界にも【補修会社(法人)】と【補修屋さん(個人事業主 ....
どこを基準に補修会社を選べばいいのか
2020.10.05
答えは
『当社ではなくとも、補修屋(個人)ではなく補修会社(法人)を選ばれることをお勧めします』
キズの補修に『補修資格』『補修師』『修復師』という国家資格はありせん。
(会社内で資格を設けているところもありますが、国家資格はありません)
資格がないとはどいうことか。
補修屋さん(個人事業主)、補修会社(法人)ごとに、材料も耐久性もバラバラになっているのが実情です。
簡単に言うと
『仕上がって ....
敷金から補修費を引かれる基準
2020.10.05
個人のお客様からのご相談。
「今度、引越するんですがフローリングにキズがあって…」
お客様は、片付けをする中でキズを見つけて不安になったそうです。
「どの程度のキズになると敷金から引かれますか?」
とても難しいご質問です。
答えは「不動産会社によって基準が違うのでなんともお答えできません。」です。
あくまでも経験でのお話ですが
不動産屋さんとの最終立ち合いの時に、小さなヘコミまで指摘されることは ....
無垢材の補修
2020.10.01
色々な素材がお直しが可能ですが、補修が難しい素材があります。
無垢材と呼ばれる自然木から切り出した状態の木材です。フローリングや家具、建具など様々なものに使われます。
木そのものの香りや素材感があり、調湿作用があるのが特徴ですが、その分反りや伸縮するといった短所もあります。
先日お伺いした現場では床材にパイン材を使用しており、床をはられてから20年程経過しているとの事でした。ご依頼内容は、床以外 ....